青梅成木台病院

病院からのお知らせ INFORMATION

なりきのひろば NO.15

なりきのひろば 2016.07.08

ストレスチェック事業のお知らせ

医療法人財団良心会では、新たな検診事業であるストレスチェック事業を開始しましたのでご案内します。

ストレスチェックって何ですか?

「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。
「労働安全衛生法」が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では、2015年12月から、毎年1回、この検査を全ての労働者に対して実施することが義務付けられました。

何のためにやるのでしょうか?

労働者が自分のストレス状態を知ることで、ストレスをためすぎないように対処したり、ストレスが高い状態の場合は医師の面接を受けて助言をもらったり、会社側に仕事の軽減などの措置を実施してもらったり、職場の改善につなげたりすることで、「うつ」などのメンタルヘルス不調を未然に防止するための仕組みです。

ストレスチェック

当法人のおこなうストレスチェックの特徴

・医療機関の専門家が検査を実施します。
・心理士による心理教育をおこないます。(別途有償)
・産業医の依頼により、法人の医療機関の精神科医師が面談をおこないます。

当法人がおこなうストレスチェックの対象地域

東京都西多摩地域(8市町村)に本社又は支店、工場などの主たる拠点がある事業所
対象地域:青梅市、奥多摩町、羽村市、福生市、瑞穂町、桧原村、日の出町、あきる野市
(隣接地域でもご相談を承ります)
埼玉県南西部(5市町村)に本社又は支店、工場などの主たる拠点がある事業所
対象地域:飯能市、入間市、狭山市、日高市、毛呂山町(隣接地域でもご相談を承ります)

詳しくはストレスチェックのページをご参照ください。

あいクリニックからのお知らせ

あいクリニックは、平成16年3月に飯能市に開業し、現在12年目となりました。地域の人々に愛される精神科医療を目指して日々診療をおこなっております。
クリニック内では、ショートケア「あいハート」が、現在のお住まいで継続して生活できる為の支援、そして疾病の再発防止を目的として活動しております。これまで以上に埼玉県の地域医療に貢献したいと願っています。

診療科目:精神科、心療内科、ショートケア
電話:042-983-1355
住所:埼玉県飯能市東町6-4

新体制

青梅成木台病院 西多摩医療圏 認知症疾患医療センター

地域連携の推進

第3回 認知症疾患医療・介護連携協議会

ninchi_12月24日、羽村市生涯学習センターゆとろぎにて、平成27年度 第3回目の認知症疾患医療・介護連携協議会を開催いたしました。
今回は「認知症と身体合併症に関する現状と課題」というテーマでグループ協議を行い、支援をする側、受ける側共に難しい本問題を、各自の視点で取組みや今後の対応について考えることができました。次年度も引き続き地域連携、多職種協働、顔の見える関係づくりの具体的取り組みを検討する場にしていきたいと思います。

普及啓発・情報発信

羽村市ケアマネージャー研修会

ninchi_22月26日、羽村市生涯学習センターゆとろぎにて、羽村市ケアマネジャー研修会が行われました。今回は「認知症早期発見・早期診断の重要性」といったテーマで、当院の松原医師と須田PSWが講師として招かれ、認知症についての基礎知識、薬や対応に関すること、認知症疾患医療センターの概要等をお話させていただきました。皆様メモを取りながら聴くなど、熱心な姿が印象的でした。今後も直接現場で関わっているケアマネさんたちの架け橋、支援ができるよう、センターとして協力していきたいと思います。

青梅警察署認知症サポーター養成講座

ninchi_31月19日、21日、26日、28日の4日間、青梅市地域包括支援センターの主催で青梅警察署にて認知症サポーター養成講座が行われ、その中で認知症疾患医療センターの御紹介をさせていただきました。警察官の皆様にとって認知症高齢者への対応は喫緊の課題となっており、徘徊など実際に遭遇しやすい事例を踏まえて、警察官という専門職として、また、1人の認知症サポーターとしてどのように対応するのかを真剣に考えていた姿が印象的でした。地域包括支援センターや認知症疾患医療センターという相談窓口をお伝えすることにより、警察官の皆様との協力体制を構築する第1歩となった研修でした。

専門医療、地域連携を支える人材の育成

神経内科医による症例検討会

ninchi_44月1日(金)院内多目的ホールにて、症例検討会を行いました。
精神・神経科学振興財団常務理事の佐藤猛先生をお招きし、入院患者様の御協力も得て、実際の神経学的診察を一緒に検討させていただきました。
日常的に診療をしている医師だけでなく、様々な形で患者様のケアや支援に携わる職種が集まり、皆熱心に佐藤先生の丁寧かつ繊細な診察技術を学んでいたことが印象的でした。
終了後のアンケートでは、「詳しい神経学所見の取り方が勉強になりました」「当院でもしっかりと見立てをしてリハビリもしっかりできるようになれば良いと思います」等の感想がありました。

認知症介護実践リーダーフォローアップ研修

ninchi_5平成28年3月11日(金)、青梅市福祉センターにて今年度第2回目の認知症介護実践リーダー研修修了者対象のフォローアップ研修を行いました。日々様々な機関で介護業務に従事する24名の方々が受講し、「本人視点のケア」のために必要な考え方を学んでいただきました。
講師として東京都認知症介護指導者会の井上信太郎氏、松波希代子氏、鈴木恵介氏をお招きし、「ひもときシート」というツールを活用し、1つ1つの課題をあらゆる視点から分析する方法を講義していただきました。事例を用いてグループでの協議も行いつつ、援助者の視点で捉えた課題を、疾患、薬、身体的苦痛、精神的苦痛、物理的環境、本人の性格や能力、価値観、周囲の関わり等の視点から整理し、「本人の思い」に沿ったケアの方向を導き出す方法を知ることができ、終了後のアンケートでは、早速日々の業務に役立てていきたいという声が多数あがりました。

第2回かかりつけ医認知症研修

ninchi_62月18日、公立阿伎留医療センターにて第2回目のかかりつけ医認知症研修を開催いたしました。
西多摩医師会会長の玉木一弘先生、順天堂大学脳神経内科客員教授の佐藤猛先生を講師にお招きし、東京都のカリキュラムに則ったテキストとレジュメを使用して「かかりつけ医の役割」「診断・治療」「連携と制度」について講義をしていただきました。
西多摩地域で開業・勤務されている先生方の受講と、研修内容に興味のあるコメディカルも参加してくださり、夜遅い時間帯にも関わらず、認知症を取り巻く課題や、医師としての役割、神経内科的な診断や治療に関すること等、皆熱心に受講されている姿が印象的でした。
終了後のアンケートでは、「核上麻痺の頻度がこれほど多いとは知りませんでした。興味深く聞かせていただきました。」「玉木先生の全体を俯瞰するお話と、佐藤先生の個々の患者さんのお話がよくマッチして、認知症への理解をまた一歩進めることができました。」等の声がありました。

院内認知症育成サポーター育成講座

ninchi_8ninchi_75月19日(木)、25日(水)の2日間に渡り、院内職員向けの認知症サポーター養成講座を行いました。講師は当院法人本部の中條智之氏、訪問看護の田中貴絵氏にお願いし、約40名の職員が新たに認知症サポーターとなりました。
当院でも入院、外来共に認知症の患者様が増えている現状の中で、患者様本人の気持ちや家族の想いにまで気持ちを馳せて支援ができる専門職として、日々の業務に励んでいけるよう、気を新たにできた講座となりました。

平成28年度第1回東京都認知症多職種協働研修

ninchi_96月5日(日)、福生市民会館第4、第5集会室にお
きまして「平成28年度第1回東京都認知症多職種協働研修」を開催致しました。
86名の医療・介護・行政・福祉関係の専門職の方が受講し、認知症の病態、症状、対応方法を学び、事例を使ったグループワークを通して、課題の抽出や支援方法、多職種との連携方法、支援の目標や理念を検討することができました。
午前は秋川病院院長の植田宏樹先生により、多くの診療経験を踏まえ、時にユーモラスな表現で認知症に関する知識や、医師の立場からみた多職種連携のあり方を講演していただきました。
午後は東京都認知症介護指導者会の井上信太郎氏、松波希代子氏、鈴木恵介氏を講師に迎え、「多職種協働とは何か」「質の高いコミュニケーションとは何か」を個人で考えつつ、認知症の方の在宅療養や看取りを考える事例を用いて、グループで様々なアイディアや課題を出し、「パーソンセンタードケア(1人の人として尊重し、その人の立場に立って考えるケア)」の実現に向けた支援を検討しました。熱心に耳を傾け、積極的に課題(ワーク)に取り組む受講者の姿が大変印象的でした。今年度は同様の研修を10月23日(日)にも開催予定です。

青梅成木台病院 作業療法室

作業療法室では、定期的に患者様の余暇活動の充実を目的に、地域のボランティアの方々に来院していただき、「イベントプログラム」を実施しています。1月には「飯能本郷お囃子保存会」の皆様に、おこしいただき、お囃子を披露していただきました。獅子舞に頭を噛まれ喜ばれている方もおり、明るい雰囲気の中、お正月の季節感を感じることが出来るイベントとなりました。
4月には「KEMUSIC」所属のシンガーソングライター涼彦さん率いる「One more time」の皆様をお招きし、ギターとピアノ、歌の演目を披露していただきました。歌謡曲など馴染みの曲や、オリジナルソングなどを披露していただき、元気をいただきました。全員合唱では、患者様と一緒に青い山脈を口ずさみ会場全体が参加できる演目もありました。
5月には、青梅市立成木台小学校の運動会にご招待頂き、参加させていただきました。当日はよく晴れた運動会日和。小学生の競技を見るばかりでなく、ふれあい玉入れにも加わり、元気をもらって帰ってきました。イベントプログラムも定着してきており、楽しみにされている方も増えています。今後も、患者様と地域の皆様方との交流を深めるような企画を考えていきたいと思います。
作業療法室2

青梅成木台病院デイケア

daycareデイケアの昼食メニューでは、炊き込みご飯などの春の食材を使用したものや、お菓子作りで牡丹餅を作るなど行いました。創作の内容として、木工や革細工など新しいものを実施しています。木工で作ったハンモックに編みぐるみの人形を飾ったり、革細工で小物入れや診察券入れを作る方など思い思いの作品を作っています。
プログラム表や活動内容の詳細は病院ホームページ・外来待合所にて掲示しています。最近では、そちらを見て見学や利用の相談をされる方も増えてきました。これからの夏に向け、熱中症対策や病院工事の具合により室内活動が多くなると思われますが、利用者様の希望に沿って様々な活動を行います。

青梅成木台病院の新築棟工事を開始

新棟イメージ私たちは、平成28年4月から青梅成木台病院の新築棟工事を開始いたしました。平成7年に当院が開設以来、既存の施設を使用してまいりました。精神科医療の後方的な役割を担なってきた当院ですが、精神科医療が入院医療中心から地域医療へシフトしていくにあたり、従来の機能では対応が難しくなってまいりました。そのため、3つの理由から新たに病棟を建築することを決めました。

Rebirth あたらしい精神科医療を担う病院に生まれ変わるため
Right & Privacy 患者様の権利やプライバシーを尊重できる病院であるため
Good environment 働きやすく、安全な職場づくりを目指す病院であるため

新築棟は、機能性、安全性、快適性、環境への配慮、持続性にそれぞれコンセプトを持たせております。
ぜひ新築棟特設ページでご確認ください。

最後に、今回の工事にあたり患者様、ご家族様、周辺住民の皆様、関係機関およびお取引先の皆様方のご理解ご協力に御礼を申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

第四回 成木歌壇 俳句作品

俳句

編集後記

病院では、新築棟の建築がはじまりました。非常に残念ですが、旧玄関前にあった桜の木は移植することができず撤去いたしました。その代わり、その桜の枝を植えて、新たな桜の木に育てております。すぐに咲くことはできないですが、いつの日にかまた桜の木が満開になって咲くのをとても楽しみにしております。(看護師N)